*基本的な役割はほぼ同じ
どちらも、ゲーム内で発生する視覚効果(Visual Effects)を制作する職種です。
<例>
・爆発
・炎
・煙
・水
・魔法
・雷
・ヒットエフェクト
・天候表現
・UI演出
などプレイヤーの体験を大きく左右する演出を担当します。
つまり、エフェクトを制作するという点では大きな違いはありません。
*では、なぜ呼び方が違うの?
日本では以前からエフェクトデザイナーという呼称が広く使われてきました。
一方、海外ではVFX Artist(Visual Effects Artist)が一般的です。
近年は海外スタジオとの共同開発やグローバル採用が増えたこともあり、日本企業でもVFXアーティストという名称を採用する会社が増えてきています。
*会社によっては役割を分けていることも
一方で、一部のスタジオでは;
<エフェクトデザイナー>
・エフェクト制作
・タイムライン調整
・演出設計
<VFXアーティスト>
・エフェクト制作
・シェーダー制作
・Houdiniを活用したプロシージャル制作
・パフォーマンス最適化
・技術検証
というように、より技術寄りの役割を期待するケースもあります。
そのため、職種名だけでは仕事内容を判断できないことも少なくありません。
*職で確認すべきポイント
求人票を見る際は、職種名だけで判断するのではなく;
・使用ツール(Unreal Engine、Unity、Niagara、Houdini など)
・求められるスキル
・業務範囲
・チーム体制
まで確認することが重要です。
同じVFXアーティストという募集でも、会社によって求められる経験は大きく異なることがあるので注意が必要です。
*名前よりも、どんな表現を実現してきたか
採用担当者が知りたいのは、”VFXアーティストだったか", "エフェクトデザイナーだったか"だけではありません。
・どんなゲームジャンルを担当したのか
・どんな演出を制作したのか
・使用したツールやゲームエンジン
・パフォーマンスを考慮した実装経験があるか
こうした実績が転職では何よりも評価されます。
Creator Worldでは、これからもゲーム業界の職種や専門用語、キャリアに役立つ情報を分かりやすく発信していきます。皆さんの会社では、「VFXアーティスト」と「エフェクトデザイナー」のどちらを採用していますか?また、役割に違いがあれば、是非コメントで教えてください。
※本記事は、Creator World独自の視点で整理・考察した内容です。ゲーム開発の手法やキャリアパス、求められるスキルは、企業やプロジェクト、開発体制によって異なる場合があります。
